森は海の恋人と言われ、森がミネラルを生成し川に流れやがて海へ、プランクトンや海藻を育て魚がそれらを食べ成長していきます。阿蘇や久住の山々の広大な森が大量のミネラルを海へと送ります。三本の大河が流れ出る有明海、干満の差が激しく海流となり、栄養豊富で身のしまった魚たちを育みます。さらに天草は１２０もの大小の島々からなりその間を通る海流も流れが速く旨い魚を育てる一つの要因となっています。比較的穏やかな内海の中で漁業に適した環境がそこにはあります。また天草の下島は日本有数の漁港、牛深港があり、内海とは違い激流がぶつかり合う外海、東シナ海、荒波にもまれ、身のしまった魚、岩場に生息する魚介類、海流にのって北上してくる魚群などの影響を受けたくさんの漁獲量を誇ります。このように天草全島が海囲まれ上島の内海、下島の外海で獲れる種類も豊富でこういった条件も重なり種類は違えど身がしまり脂ののった魚が獲れます。

天草の地元でしか食べられていない珍しい魚やうつぼ、生たこ、車エビ、ウニなどが特に１級品でおいしい。当店では天草から直接仕入れているためある時とない時はございますが、常に美味しい魚を提供していきます。